今回のご相談は、FMV LIFEBOOK S761/Dでパソコンの電源は入るものの、Windowsが起動しないというものでした。
Windowsが起動しないトラブルは、Windows自体のシステムにエラーがある可能性もありますが、専用のソフトで検査を行ったところハードディスクに不良があることを確認。
ハードディスクが正常に使用できないということが分かりました。
既に使用できる状況でなかったため、今回は古いハードディスクから新しいハードディスクに交換する作業を行いました。
今回のように新しいハードディスクに交換の際は、そのままではパソコンを使用することができません。
ハードディスクの交換に伴い、Windowsの再セットアップも実施しました。
Windowsの再セットアップによって、パソコンは工場出荷状態に戻っています。
ハードディスクの故障に関する予備知識
今回のハードディスクの故障では、Windowsが起動しないという不具合が起こっていましたが、ハードディスクが故障するとさまざまな症状が見られます。
ハードディスクが壊れてしまった場合の症例について確認してみましょう。
OSが起動しない
今回の、Windowsが起動しないというのと同じ症例です。
OSが起動しない場合は、誤動作によるハードディスク内のファイルの削除や故障のほか、Windowsのシステムエラー、ウイルス感染が疑われます。
また、「Operating System Not Found(オペレーティングシステムが見つけられません。)」と表示されることもあります。
セーフモードの画面が表示される
Windowsが起動した後に、Windowsが正しく起動しなかったとして、セーフモードを選択する画面に移行することがあります。
こちらも、ハードディスクの故障やシステムエラーなどの可能性が高いです。
セーフモードでパソコンが開ける場合は、データを閲覧することができるので、データを移行することができます。
ブルースクリーンが表示される
Windows起動後にブルースクリーンが表示されることがあります。
こちらの画面からは、パソコンの通常画面にアクセスすることができません。
原因は、ハードディスクやシステムエラー、ウイルス感染などです。
ブルースクリーンには、英語でエラーコードが表記されているため、エラーの原因を見つけるために役に立つことがあります。
起動に関してトラブルが発生した場合
ハードディスクはパソコンのパーツでも壊れやすい部分です。
Windowsが起動しない、ブルースクリーンが表示される場合は、まずハードディスクの故障を疑っても良いでしょう。
このようなトラブルが発生した場合は、ハードディスクを使用し続けないこと、再起動を何度も行わないことが大切です。
また、ハードディスクを叩くなどの衝撃を加えたり、分解したりすることも症状を悪化させる恐れがあります。
パソコンの起動に関してトラブルが発生した場合は、早めに修理に出すようにしましょう。